「生きづらい」「元気がない」「何をしても上手くいかない」「どうしてよいか分からない」
現代社会はストレスがかかり易い人にとってはとても辛く、追い詰められて完全に身動きが取れなくなることがあります。追い詰められ極限までくると、「消えてしまいたい」とすら思うようになります。これは、自分のストレスから身を守るための一つの自己防衛であり間違った考えではありません。
心の奥底では「死にたいほど苦しいから逃れたい。早く楽に生きたい。」ではないでしょうか。
当院では、手技を活用し「消えてしまいたいほど辛いかた」のサポートをしています。憔悴しきっていると、思考力や判断力が低下し、何を聞いても頭に入ってきません。 そんな時に、触れる(触覚)を通して、安らぎを得られると、心が解放される切っ掛けが生れます。
どうぞ、話しを聞かせて下さい。そして一緒に「生きる方法」を考えていきましょう。
当院の手技療法とは
- 当院では自然治癒力を活性化させ、西洋医学的治療を補う手技を行っています。手技は、古来より民間療法として日本で行われておりました。単に手でさわるだけではなく、優しく静かに触れ、また「心のふれあい」も含みます。
- 最近では、アメリカマイアミ大学「タッチリサーチ研究所」が新生児のケアを目的として行っていたり、その他、国内においても、うつ病や認知症患者、新生児等のために行っている施設もあるなど、広がりを見せています。
- 当院は心療内科を専門とする統合医療機関であり、精神的な悩みを抱えた患者様が多いことなどから、その「癒し効果」に着目し、西洋薬や漢方などによる治療の補助として行っております。当院の手技療法は、何か特定の症状や疾患の治療を目的としたものではなく、素手で優しく触れていくことで、神経系の緊張を緩和し自然治癒力を高めます。結果として、様々な疾患の患者様に効果を実感して頂いております。
方法
- 保険診療の中で、全身の緊張を診ると同時に緊張をとっていきます。
- 所要時間はおよそ5分程度です。
- 治療効果を高めるため、希望者には食事・生活指導を行います。
(尚、特別な理由がない限り、胸や陰部は触れません。また触れてほしくない場所は前もって伺います。)
診療実績疾患・症状(順不同)
- 疾患:
- うつ病、適応障害、自律神経失調症、アトピー性皮膚炎、不眠、緊張性頭痛、片頭痛、腰椎ヘルニア、身体表現性障害、不妊治療、慢性疲労症候群、コロナ感染後遺症、PMS(月経前症候群)、双極Ⅱ型障害、ぎっくり腰、希死念慮、めまい・耳鳴り、 不安神経症、肋間神経痛、パニック障害、乳癌、白血病、白血病後遺症、肺がん治療後の不定愁訴、注意欠如多動性障害、アスペルガー症候群、過敏性腸症候群、機能性ディスペプシア、腰椎椎間板ヘルニア、気分変調症、
月 | 症例数 |
---|---|
1月 | 70 |
2月 | 67 |
3月 | 67 |
4月 | 76 |
5月 | 83 |
6月 | 76 |
7月 | 99 |
8月 | 127 |
9月 | 181 |
10月 | 179 |
11月 | 168 |
総計 | 1193 |
年齢層 | 人数 |
---|---|
10~19歳 | 5 |
20~29歳 | 240 |
30~39歳 | 412 |
40~49歳 | 316 |
50~59歳 | 119 |
60~69歳 | 67 |
70~79歳 | 25 |
80~89歳 | 9 |
総計 | 1193 |
第26回日本統合医療学会発表より抜粋
方法
- 普段着のまま、腹臥位(うつぶせ)の状態から開始
- 背中全体を軽く圧迫した後、揺すったり、軽く触れる
- 背中を両手で温める
- 約5分の治療
適応
- マッサージに抵抗がない方
- 現在行っている治療がうまく行かず、別の方法も試してみたいとお考えの方
- ふだん忙しくて、体質改善・リラックスができない方
- 自然治癒力を高めたいがどうしていいのか分からない方
- 適応疾患は自然治癒力を高めることが必要な疾患であり、すべての疾患が対象となります。