• 2026年6月11日
  • 2026年6月1日

ブログ記事1:トイレに駆け込む毎日…その下痢・血便、「潰瘍性大腸炎」かもしれません

「最近、下痢が止まらない」「トイレに行くと血が混じっている」「お腹が痛くて、何度もトイレに駆け込んでしまう…」。もしあなたが、このようなお腹の不調に悩まされているなら、それは「潰瘍性大腸炎」のサインかもしれません。潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症や潰瘍ができる、国の指定難病にもなっている病気です。症状が落ち着く「寛解期」と、症状が悪化する「活動期」を繰り返しながら、長期にわたって付き合っていく必要があります。

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に慢性的な炎症が起こり、ただれや潰瘍(粘膜が深くえぐれてしまうこと)ができる病気です。炎症は大腸のどこからでも始まり、広がる範囲も人それぞれです。この炎症によって、大腸の機能が正常に働かなくなり、様々な症状を引き起こします。

主な症状としては、血便(粘液や膿が混じることも多い)、下痢(頻繁にトイレに駆け込む)、腹痛(特に排便前の差し込むような痛み)、発熱、体重減少、貧血、倦怠感などが挙げられます。これらの症状が、良くなったり悪くなったりを繰り返すのが特徴です。また、炎症が大腸だけでなく、関節や皮膚、目など、全身に症状(腸管外合併症)として現れることもあります。

ご自身で潰瘍性大腸炎の可能性をチェックするヒントとして、以下の点を振り返ってみてください。

  • 下痢や血便が数週間以上続いていますか?
  • お腹の痛みを伴うことが多いですか?
  • 排便回数が異常に増えましたか?
  • 熱が出たり、体重が減ったり、体がだるく感じることがありますか?
  • これらの症状が、良くなったり悪くなったりを繰り返しますか?

もしこれらの項目に当てはまる場合、潰瘍性大腸炎の可能性も考えられます。自己判断せずに、まずは専門医の診察を受けることが何よりも大切です。当院では、患者さんの症状を丁寧に伺い、適切な診断と治療方針をご提案します。

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