• 2026年6月1日

耳が詰まった感じ、放置していませんか?

高い山に登ったときや、飛行機の離着陸の際に耳が「ボーッ」とした経験は誰しもあるでしょう。通常は唾を飲み込めば治りますが、その詰まった感じがずっと続くのが「耳管閉塞症」です。耳と鼻をつなぐ「耳管」という管が、何らかの理由で閉じたままになり、中耳の圧力を調整できなくなってしまう病態です。

【原因とメカニズム】

耳鼻科的な原因としては、風邪による粘膜の腫れや、急激なダイエットによる耳管周囲の脂肪減少(開放症の場合も)などが挙げられます。しかし、心療内科の視点で見逃せないのが「自律神経の乱れ」です。耳管を開閉させる筋肉は非常に繊細で、ストレスや過労で交感神経が優位になりすぎると、筋肉が過度に緊張したり、逆にうまく働かなくなったりして、耳の閉塞感を招くのです。

【診断と治療の考え方】

一般的には通気療法やネブライザー治療が行われますが、それだけでなかなか改善しない慢性的なケースも少なくありません。それは、耳という組織単体の問題ではなく、全身の神経系が「緊張モード」から抜け出せなくなっているからです。

【サトワタッチケアの役割】

当院のサトワタッチケアは、耳の周辺だけでなく、首や肩、頭蓋骨の緊張を優しいタッチで解きほぐします。神経系に「もうリラックスして大丈夫だよ」という信号を送ることで、耳管周囲の筋肉の強張りが自然と緩み、滞っていた自然治癒力が働き始めます。耳の詰まりは、体が発している「休息のサイン」かもしれません。まずはそのサインを受け止め、心身を緩めることから始めてみませんか。

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