- 2026年6月7日
- 2026年6月1日
第7回:【平均予後】耳管閉塞症はいつ治る?長引かせないコツ
耳管閉塞症の患者さんから最も多く寄せられる質問は、「この不快感はいつまで続くのでしょうか?」というものです。一般的には、風邪などの急性期に伴うものであれば数日から2週間程度で改善します。しかし、心因性や自律神経の乱れが関与している場合、数ヶ月、時には年単位で症状が続く「慢性期」に入ってしまうこともあります。
【予後を分けるポイント】
予後を良くするために最も重要なのは、早い段階で「神経系の過敏状態」を解いてあげることです。症状を気にしすぎるあまり、何度も耳抜きを試したり、鏡を見て喉の奥を確認したりする行為は、皮肉なことに脳に「耳が異常である」という信号を送り続け、症状を固定化させてしまいます。
【体質改善という視点】
当院では、一時的な症状の消失だけをゴールにしていません。ストレスがかかっても耳が詰まりにくい「しなやかな体」への体質改善を目指します。平均的な予後として、サトワタッチケアを定期的に受けている方は、たとえ再発したとしても、その期間が短くなり、症状も軽くなっていく傾向があります。
【日常での心構え】
長引かせないコツは、「耳の詰まりを治そう」と必死になるのではなく、「今の自分にとって何が心地よいか」に意識を向けることです。温かいお茶を飲む、好きな音楽を聴く、そしてサトワタッチケアで心身を無防備なまでにリラックスさせる。そうして自然治癒力のエンジンがかかれば、予後は劇的に良くなります。あなたの体には、必ず元に戻る力が備わっています。その力を信じることから始めましょう。
