- 2026年6月6日
- 2026年6月1日
第6回:睡眠の質が耳管を救う?夜の休息が重要な理由
「最近、夜ぐっすり眠れていますか?」耳の不調を訴える患者さんに、私は必ずこう問いかけます。耳管閉塞症と睡眠は、一見無関係に見えて、実は深い相関関係にあります。私たちの体は、眠っている間に「副交感神経」へとスイッチを切り替え、細胞の修復や粘膜の代謝、ホルモンバランスの調整を行っているからです。
【睡眠不足による悪循環】
睡眠の質が低下すると、自律神経が乱れ、交感神経が優位な状態が続きます。すると血管が収縮し、耳の奥にあるリンパ液や血流の循環が悪化します。また、睡眠不足は免疫力の低下を招き、耳管周辺の粘膜がわずかに腫れやすくなる原因にもなります。これが、朝起きた時に「耳が詰まっている」と感じる大きな理由の一つです。
【日常の工夫】
質の高い睡眠を取るためには、寝る1時間前からのスマートフォンの使用を控え、部屋を少し暗めにすること。そして「耳が詰まっていて嫌だな」と考える時間を、意識的に「今日も一日頑張った自分に感謝する時間」に変えてみてください。
【サトワタッチケアでの深い休息】
サトワタッチケアの施術を受けると、多くの方が深い眠りに落ちていきます。これは、脳波がリラックス状態を示すアルファ波やシータ波に導かれるためです。この「施術中の眠り」こそが、最高の治療時間となります。深い休息によって自律神経が再起動(リセット)されれば、自然治癒力が一気に高まり、耳管の機能も正常なリズムを取り戻し始めます。熟睡できる体を作ること。それが耳管閉塞症を完治させるための、最も確実なステップなのです。
