• 2026年6月2日
  • 2026年6月1日

第2回:自分の声が響いて辛い…自声強聴と心の関係

自分の話し声が頭の中でワンワンと響く、あるいは自分の呼吸音が耳元で聞こえる。これを「自声強聴(じせいきょうちょう)」と呼びます。耳管閉塞症の代表的な症状の一つですが、これが続くと「人と話すのが怖い」「自分の声の大きさがわからない」といった心理的な苦痛に繋がります。

【悩みと症状の深層】

この症状の厄介なところは、周囲からは全く健康に見える点です。本人にしかわからない苦しみであり、何度も耳鼻科に通っても「鼓膜は綺麗ですよ」と言われてしまうと、患者さんは行き場のない孤独感を感じてしまいます。実は、こうした「耳の不快感」への過度な意識が、さらなるストレスを生み、自律神経を乱して症状を固定化させるという悪循環を生んでいることが多いのです。

【心療内科でのアプローチ】

当院では、耳の状態を診るだけでなく、その症状があなたの「生活」や「心」にどのような影を落としているか、丁寧にお話を伺います。不安や焦りは、神経をさらに過敏にさせ、音の響きをより強く感じさせてしまいます。

【サトワタッチケアによる救い】

サトワタッチケアは、過敏になった聴覚神経や自律神経を優しく鎮めます。深いリラックス状態に入ると、脳が「音の不快感」に対して過剰に反応しなくなっていきます。平均的な予後として、心の緊張が解けるにつれて、耳の響きが気にならなくなり、いつの間にか症状が消えていたという方が多くいらっしゃいます。一人で抱え込まず、まずはその心の重荷を下ろしにいらしてください。

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