- 2026年8月5日
- 2026年7月14日
第7回:【冷えと腰痛】冬だけでなくエアコン対策も!身体の芯を緩めるケア
季節の変わり目に急に腰が重くなる、夏の冷たいエアコンの風に当たると痛む、冬の寒さで歩くのも辛い……。「冷え」を感じるときに腰痛が悪化するという方は非常に多いです。
身体が冷えると、大切な体温を外に逃がさないようにするために自律神経の交感神経が急激に優位になり、全身の血管がギュッと縮まります。これにより腰の筋肉への酸素や栄養の供給が滞り、乳酸などの疲労物質や痛み物質がその場に停滞してしまうのです。「冷えは万病のもと」と言いますが、腰痛にとっても最大の引き金となります。
当院の診断では、手足の冷えの有無はもちろん、腰まわりの皮膚の温度や、自律神経のバランスが現在どちらに傾いているかを丁寧に確認します。治療では、深いリラクゼーションをもたらすアプローチによって血管を優しく拡張させ、全身の血流を改善し、体の中からポカポカと温まるような自然治癒力の回復を目指します。
冷えによる腰痛は、身体の巡りが良くなれば比較的早期(数回から1ヶ月程度)に非常に良い変化を感じられるケースが多いのが大きな特徴です。
日常で出来る工夫は、太い血管が通っている「首・手首・足首」の3つの首と、「腰まわり」を冷たい空気から守ることです。特に夏場も薄手のシルク製腹巻などを活用して、お腹を内側から守ってあげると、自律神経が安定しやすくなり腰痛の予防に効果的です。
