- 2026年8月4日
- 2026年7月14日
第5回:【薬に頼りたくない腰痛】自然治癒力を高めて根本から見直す方法
「腰痛が起きるたびに痛み止めの薬を飲んでいるけれど、胃が荒れてしまうし、本当はお薬に頼りたくない……」そのように願う患者さんは、実はたくさんいらっしゃいます。
一般的な痛み止めは、痛みを伝える神経の伝達を一時的にブロックして脳に届かないようにするものですが、腰痛の根本的な原因である「筋肉の過緊張」や「自律神経の乱れ」自体を解消してくれるわけではありません。本当に大切なのは、お薬で一時的に痛みを誤魔化すことではなく、身体が本来持っている「自分で傷や疲労を修復する力(自然治癒力)」を十分に発揮させてあげることです。
当院では、ただお薬を処方する治療ではなく、丁寧な触診によってお体のどこに緊張のブロック(滞り)があるかを的確に診断します。治療では、心地よい優しい刺激によって自律神経のバランスを戦闘モードからリラックスモードへと切り替え、血流と代謝を促すことで、身体が内側から自律的に回復していくプロセスをサポートします。
予後の目安としては、早い方では数回の施術、じっくり取り組む方でも2~3ヶ月の定期的なケアを重ねることで、お薬を飲む回数が自然と減っていくのを実感していただけます。自分の力で治していく感覚は、心にも大きな安心感をもたらします。
日常で手軽に出来ることは、冷たい飲み物や食べ物を少し控え、お腹と腰を温めることです。内臓がしっかりと温まると自律神経が安定し、自然治癒力が働きやすい健康なベースが整います。
