• 2026年8月3日
  • 2026年7月14日

第4回:【デスクワークと腰痛】座りっぱなしで腰が重い…正しいケアとは?

デスクワークで毎日何時間も座りっぱなしの生活。夕方になると腰のあたりがズーンと重くなり、椅子から立ち上がるのも一苦労という方は非常に多いのではないでしょうか。

人間の身体は、構造上同じ姿勢を何時間も続けるようには作られていません。特に座りっぱなしの姿勢は、立っているとき以上に体重の負担がすべて腰へと集中します。さらに、座っている間は下半身の大きな筋肉がほとんど動かないため、全体の血流が著しく滞り、自律神経の働きを低下させてしまう大きな原因になります。

当院での診断の際は、座り方のクセや姿勢バランス、骨盤・股関節まわりの柔軟性を細かくチェックします。当院の治療アプローチは、固まってしまった腰やお尻の筋肉を優しく緩めると同時に、自律神経の通り道である背骨周辺の緊張を緩和することです。全身の血流をスムーズに巡らせることで、お体の奥に眠っている自然治癒力をしっかりと呼び覚まします。

数年単位で蓄積された慢性的なデスクワーク腰痛であっても、日頃の姿勢に対するちょっとした意識と適切なケアを組み合わせれば、数週間で「夕方の重だるさ」に明らかな良い変化が現れ始めます。

オフィスの中で今すぐ実践できる対策として、50分に一度は必ず席を立ち、骨盤を左右に大きく5回ずつ回しましょう。たったこれだけの動作で腰まわりの血流が瞬時に再開し、疲労や痛みの蓄積を防ぐことができます。

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