• 2025年6月9日

3. 病気が「治らない」のはなぜ? 現代医療の限界と見落とされた真実

高血圧、糖尿病、アトピー、自律神経失調症…。多くの病気が、一度診断されると「治らない」「一生薬を飲み続けるしかない」と言われます。なぜ、現代医療がこれほど進歩したにもかかわらず、多くの病気が「治らない」とされているのでしょうか? そこには、現代医療が見落としてきた「真実」と「限界」があります。

現代医学は、病気の原因を特定し、その原因を取り除くか、症状を抑えることを得意としています。例えば、感染症には抗生物質、高血圧には降圧剤、炎症にはステロイド。これらは、特定の症状や病態に対して素晴らしい効果を発揮します。しかし、多くの慢性疾患や心身の不調に対しては、根本的な原因にアプローチせず、症状を「コントロール」することに重点が置かれがちです。

私が長年医師として患者さんと向き合う中で気づいたのは、薬が症状を一時的に抑えても、患者さんの「根本的な苦しみ」が解決されていない、ということです。薬は「症状に蓋をする」ことで、私たちは「治った」と錯覚しがちですが、実際には病気の根っこは残ったままであり、薬を止めれば症状が再燃したり、形を変えて別の不調として現れたりすることが少なくありません。

現代医療の限界と見落とされた真実:

  1. 対症療法が中心: 病気の根本原因ではなく、表面的な症状にアプローチしている。
  2. 身体の「部分」に注目: 体全体を一つの生命体として捉えず、臓器や症状といった「部分」に焦点を当てている。
  3. 自然治癒力の軽視: 私たち一人ひとりの体に備わっている、病気を自ら治す力を十分に引き出せていない。
  4. 心と体の繋がりの軽視: ストレスや心の状態が病気に与える影響を十分に考慮できていない。
  5. 患者の能動性の欠如: 医師や薬に「治してもらう」という受け身の姿勢になりがち。

このブログでは、現代医療の限界を超え、「治らない」とされてきた病気を乗り越えるための「真実」を探求していきます。それは、薬に依存するのではなく、あなたの体が本来持つ「自然治癒力」を目覚めさせ、心身全体を癒すことによって、真の健康と幸福を手に入れる道です。

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