• 2025年5月16日

病気ができる仕組み

病気がどのようにしてできるのかを、別の角度から見てみましょう。それは、「思考・行動・結果」の不一致という視点です 。私たちは、思ったことを思った通りに行動すれば、基本的に病気になることはありません 。例えば、プロ野球選手の大谷翔平選手を見て「自分も野球選手になりたい」と思ったとします。しかし、次の瞬間、将棋の駒を手に取ってしまったらどうでしょうか?結果として、将棋の駒は小さすぎて投げることができず、野球選手になるという目標も達成できません 。これは極端な例ですが、私たちはこれと似たようなことを日常生活の中で繰り返しています。例えば、「健康になりたい」と思いながらも、暴飲暴食をしたり、夜更かしをしたりするなど、思考と行動が一致していない状態です 。このような不一致が続くと、心身に矛盾が生じ、病気の原因となります。

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