- 2025年4月18日
病気とは
現代医療においては病気とは日常生活を脅かす精神的及び肉体的な障害と言えます。
精神的な病気は不眠、不安、気分の落ち込みや、苛立ち等が主な症状であり、肉体的な症状は痛み、発熱、炎症、腫瘍等です。これらの症状は一時的なもので終われば健康の範疇とみなされ、血液検査等でも異常が出ず経過観察となります。しかし水面下では身体のバランスが崩れていますから、症状が継続すると日常生活を脅かすようになり病気と定義されます。病気は日常生活への支障度という観点で分けられ、早期に回復する軽症のものから治療に何年もかかる重症、そして見つかった時には既に手遅れまで、様々な病気があります。いずれも大半の病気の発症や増悪寛解に生活習慣が関係していますから、各種症状に対して、投薬や手術等の対症療法を行った後、いかに再発させないかが大切になります。