• 2026年10月8日
  • 2026年9月27日

記事1:首の痛み、腕のしびれ…そのつらさ、もしかして「頸椎ヘルニア」のサインかもしれません

「首を動かすとズキンと痛みが走る」「肩から腕、指先にかけてしびれがある」「腕の力が入りにくくなった…」。もしあなたが、このような首や腕の不調に悩まされているなら、それは「頸椎ヘルニア(けいついヘルニア)」のサインかもしれません。頸椎ヘルニアは、首の骨(頸椎)の間にある椎間板(ついかんばん)の一部が飛び出し、神経を圧迫することで、首や肩、腕、手などに痛みやしびれを引き起こす病気です。放置すると症状が悪化し、日常生活に大きな影響を及ぼし、精神的な負担も大きくなります。

頸椎は7つの骨で構成され、その間にクッションの役割を果たす椎間板があります。この椎間板は、加齢や姿勢の悪さ、外傷などによって変性し、飛び出すことがあります。飛び出した椎間板が、脊髄(せきずい)やそこから枝分かれする神経根を圧迫することで、様々な症状が現れます。

頸椎ヘルニアの主な症状としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 首や肩甲骨周辺の痛み: 首の後ろや肩甲骨の内側あたりに、鈍い痛みやズキズキとした痛みを感じます。首を特定の方向に動かすと痛みが強くなることがあります。
  • 腕や手のしびれ: 首から肩、腕、指先にかけて、電気が走るような、あるいはピリピリ、ジンジンとしたしびれを感じます。しびれの出る部位は、圧迫されている神経の場所によって異なります。
  • 腕の筋力低下: 腕や手の力が入りにくくなり、物をつかむ、ボタンをかけるなどの細かい作業が困難になることがあります。
  • 感覚障害: 触った感覚が鈍くなったり、冷たさや熱さを感じにくくなったりすることがあります。
  • (まれに)歩行障害、排泄障害: 脊髄自体が圧迫されると、足のしびれや脱力感、歩行時のふらつき、尿や便が出にくい・漏れるといった症状(脊髄症)が現れることがあります。これは重症のサインです。

ご自身で頸椎ヘルニアの可能性をチェックするヒントとして、これらの症状が首の動きと関連して悪化するか、また、片側の腕や手に出ているか、といった点を振り返ってみてください。もし当てはまる場合、自己判断せずに、まずは当院のような心療内科で専門医の診察を受けることが何よりも大切です。私たちはあなたの悩みに真摯に寄り添い、適切な診断と治療方針をご提案します。

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