• 2026年2月24日
  • 2026年2月18日

第1回:【花粉症の基本】なぜ今、心身のケアが必要なのか?

春の訪れとともに、鼻水や目のかゆみに悩まされる方は年々増加しています。現代病とも言える花粉症ですが、実は単なる「アレルギー反応」として片付けるには、私たちの体はもっと複雑に反応しています。心療内科の視点から見ると、花粉症の悪化には「自律神経の乱れ」が深く関わっているのです。

【原因とメカニズム】 花粉症は、本来無害であるはずの花粉を、体が「排除すべき外敵」と誤認して攻撃を仕掛けることで起こります。このスイッチをコントロールしているのが免疫システムであり、その司令塔が自律神経です。ストレスや過労、睡眠不足が続くと、自律神経のバランスが崩れ、免疫が暴走しやすくなります。つまり、体が「過剰防衛」の状態に陥っているのです。

【診断と一般的な治療】 診断は、問診のほかに血液検査で特定の抗体(IgE)を調べるのが一般的です。治療としては、抗ヒスタミン薬や点鼻薬で「今出ている火を消す」対症療法が行われます。もちろんこれらも大切ですが、平均的な予後を良くするためには、薬に頼り切るだけでなく「過剰に反応しない体」を作ることが重要です。

【日常でできることとサトワタッチケア】 日常生活では、帰宅時の洗顔や室内の加湿を徹底しましょう。そして何より大切なのが、副交感神経を優位にして心身を緩める時間を作ることです。当院が推奨する「サトワタッチケア」は、皮膚への優しい刺激を通じて脳に安心感を伝え、自律神経を本来の穏やかなリズムへ戻します。自然治癒力が高まれば、免疫システムも冷静さを取り戻し、花粉シーズンを楽に過ごせるようになります。

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