• 2025年3月30日

希死念慮とタッチケア

診察では普段誰にも話せない内容を伺います。
一見、元気そうに見えてもそれぞれ辛い思いを抱えながら生きています。抱えきれず潰されてからでは余りに遅すぎるし、どうしたものか。。

 言いたくても言葉で上手く表現できない、あるいは言葉にするのが辛いときは無理に聞くこともできません。だからと言ってそのまま何もしない訳にもいかない。

 薬は対症療法にはなりますが、安らぎとは程遠い。当院ではそうした方に、本人の希望があればサトワタッチケアを行なっています。全身を優しくさすっていくだけですが、安心感が伝わります。

 消えてしまいたいとの訴えが、職場の上司に対する愚痴に変わり、そして夫婦関係の問題に。次第に会話に緊張感がなくなり笑顔を見せるようになります。手の温もりには人を安心させる力が宿っているのかも知れません。

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