- 2025年12月29日
- 2025年12月26日
2. その便秘、見逃さないで!機能性便秘の正しい診断方法とは?
記事内容: 「便秘だから仕方ない」と自己判断していませんか?機能性便秘の診断は、主に問診と症状の確認によって行われます。国際的な診断基準である「ローマIII基準」や「ローマIV基準」に基づき、過去3ヶ月間にわたる便秘の症状(排便回数、便の形状、排便時の努力、残便感など)を詳細に確認します。重要なのは、器質的な疾患(大腸がんや炎症性腸疾患など)が原因ではないことを確認することです。そのため、必要に応じて血液検査や便潜血検査、大腸内視鏡検査などが行われることもあります。特に、便秘が急に始まった、血便がある、体重減少があるなどの場合は、器質性便秘の可能性も考慮し、より詳細な検査が必要となります。当院では、患者さんの症状だけでなく、生活習慣やストレスの状況なども総合的に考慮し、機能性便秘かどうかの鑑別診断を慎重に行います。正確な診断こそが、効果的な治療への道を開きます。
