- 2025年11月14日
- 2025年11月11日
ブログ記事4:【専門医が語る】睡眠障害の治療法:薬だけに頼らないアプローチとは?
睡眠障害の治療法と聞くと、まず睡眠薬を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、当院では薬だけに頼らず、患者さんの体と心に寄り添った多角的なアプローチを重視しています。
睡眠障害の治療は、大きく分けて非薬物療法と薬物療法に分けられます。
**非薬物療法(生活習慣の改善)**は、治療の基本となります。
- 睡眠衛生指導: 規則正しい睡眠リズムの確立(毎日同じ時間に寝起きする)、寝室環境の整備(暗く、静かで、快適な温度)、就寝前のカフェイン・アルコール・喫煙の制限、就寝前の激しい運動やブルーライトの摂取を避けるなど。
- 認知行動療法 (CBT-I): 睡眠に関する誤った認識や行動パターンを修正し、健康的な睡眠習慣を身につけるための心理療法。
- リラクゼーション法: 深呼吸、漸進的筋弛緩法、瞑想など、心身の緊張を和らげる方法。
薬物療法は、症状が重い場合や非薬物療法で十分な効果が得られない場合に検討されます。睡眠薬(導入剤、持続型など)、抗うつ薬、抗不安薬などが用いられますが、依存性や副作用のリスクを考慮し、慎重に処方されます。
当院が特に力を入れているのが、サトワタッチケアを組み合わせた治療です。サトワタッチケアは、一般的な薬物療法や生活指導に加え、患者さん自身の自然治癒力を最大限に引き出すことを目的としています。このケアは、自律神経系に働きかけ、心身の深いリラクゼーションを促すことで、ストレスや不安によって乱れた睡眠リズムを整えます。薬に頼りすぎることなく、心身が本来持つ回復力を高めることで、質の高い睡眠を根本から改善していくことを目指します。
治療法は患者さん一人ひとりの状態に合わせてカスタマイズされます。まずはご自身の状態を詳しくお聞かせください。薬だけに頼らない、あなたらしい快眠への道筋を一緒に見つけましょう。
