• 2025年11月13日
  • 2025年11月11日

ブログ記事3:【心療内科医が解説】睡眠障害、その診断はどのように行われる?

「もしかして、私、睡眠障害かも…」そう感じた時、どのようなステップで診断が進むのか不安に思う方もいらっしゃるでしょう。心療内科での睡眠障害の診断は、多角的な視点から慎重に行われます。

まず、最も重要なのは詳細な問診です。

  • いつから症状があるのか?
  • どのような症状が、いつ、どのくらいの頻度で起こるのか?
  • 睡眠の質や量、日中の眠気はどうか?
  • 生活習慣(食事、運動、カフェイン・アルコール摂取、喫煙など)や仕事内容、ストレス状況はどうか?
  • 服用中の薬や既往歴は? これらの情報から、患者さんの全体像を把握し、症状の背景にある要因を探ります。

次に、睡眠日誌の記録をお願いすることがあります。これは、患者さん自身が毎日の就寝時間、起床時間、中途覚醒の有無、日中の眠気などを記録するものです。客観的なデータとして、睡眠パターンの把握に非常に役立ちます。

必要に応じて、より専門的な睡眠検査を行うこともあります。

  • 終夜睡眠ポリグラフ検査 (PSG): 睡眠中の脳波、眼球運動、筋電図、呼吸、心電図、酸素飽和度などを総合的に測定し、睡眠の質や睡眠時無呼吸症候群の有無などを詳細に評価します。
  • パルスオキシメトリー: 簡易的な睡眠時無呼吸のスクリーニング検査として、就寝中に指に装着して酸素飽和度を測定します。

これらの診断を通じて、睡眠障害の種類や重症度、合併している可能性のある他の疾患を見極めます。診断は、患者さんが抱える悩みや不安を解消し、適切な治療へと進むための重要なステップです。

当院では、診断のプロセスにおいても患者さんの話をじっくりと伺い、安心して治療に臨めるようサポートいたします。そして、サトワタッチケアでは、診断結果を考慮しつつ、心身の自然なバランス回復を促すことで、より本質的な眠りの改善を目指します。正確な診断が、質の高い睡眠を取り戻すための扉を開きます。

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