• 2025年5月23日
  • 2025年5月22日

4.サトワ手技療法が「上手くなるコツ」は「無邪気さ」:心を開放する癒しの秘訣

サトワ手技療法を習得する上で、「どうすればもっと上達できるのだろう?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。当院が多くの患者さんの改善度や、手技を習得するセラピストの特性を分析した結果、その共通項として見えてきたのが「無邪気さ」です。

「無邪気でいること」──これが、サトワ手技療法が上手くなる何より大切なコツなのです。 「無邪気さ」とは、ポジティブな心持ちで、思考や感情の領域をはるかに超えた、純粋な心の状態を指します。サトワ手技療法は、まさにこの「純粋性」が鍵となります。余計な雑念や、こうあるべきだという固定観念を手放し、ただ「純粋に触れる」ことで、生命の本来性が甦り、自然治癒力が高まるのです。

すでに当院で手技療法を体験し、良い結果が出始めている患者さんや、手技を習得している方々にも、この「無邪気さ」という共通の特徴が見られます。彼らは、思考や感情のフィルターを通さずに、ただ「共振」を邪魔しなければ、自然に相手に癒しのエネルギーが伝わることを体現しているのです。

では、「無邪気であるために自然体でいる」とはどういうことでしょうか? 「自然体」とは、TPO(時・場所・場合)に合わせて適切に活動できる状態を指します。TPOからずれていると、必ず心身に緊張が生じます。例えば、不自然な活動、乱れた食事、不足した睡眠など、あらゆる場面で心身が緊張していると、無邪気でいることは難しくなります。ここで言う「無邪気」は、決して「怠慢」と混同されるものではありません。

大切なのは、心身がリラックスし、活力が満ちていることです。自分に自信がなく、他者と関わることにストレスを感じたり、何をするにも緊張感が伴い活力が奪われたりする時は、手技の習得にも時間がかかることがあります。自信や安らぎは、活力が十分に湧いてきたときに自然とついてくるものだからです。

当院では、患者さんの心身の活力を高め、本来の「無邪気さ」を取り戻すお手伝いをします。まずは、ご自身の健康感を高め、心を穏やかに保つことから始めてみませんか。あなたが健康で無邪気な自分を作っていくことで、癒しの力が自然と湧き上がり、周囲にも良い影響を与えていくことでしょう。

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