サトワ医療における「健康」の定義

サトワ医療では、「健康」とは単に病気がない状態ではなく、より積極的な意味を持つ言葉として捉えられています 。具体的には、意識、心、体、そして五感が満たされ、至福に向かっている状態が「健康」であると定義しています 。つまり、身体的な健康だけでなく、精神的な充足感や人生の幸福感も含まれた、包括的な健康観と言えます。サトワ医療では、このような本来の健康感を獲得することで、何歳になっても社会で必要とされる存在となり、充実した人生を送ることができると考えています 。そして、個人の健康の集合が、国家や世界の健全さにつながると考え、個人の健康だけでなく、社会全体の健康も目指しています 。これは、世界保健機関（WHO）が1951年に提唱した「健康とは、完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」という定義とも共通する考え方です 。