- 2025年4月17日
甲状腺疾患との付き合い方
多くは、仕事や家庭などの役割があり外的な要因によって活動量を制限できない状況にあります。もともと甲状腺を患いやすい人は真面目な人がとても多く、頼まれたら断れなかったり、周囲のために率先して働いたり、目的指向性が強く高い目標を設定し頑張り続けます。無理だと気づいていても「やるしかない」と捉え頑張り続けます。ある意味、頑張っている状態が目的だったりするので、甲状腺の薬を使ってでも頑張り続けられれば問題ないと感じる方が多いです。甲状腺機能が低下したりして、日常生活に支障が出た時に初めてどうしようかと思われます。場合によっては意欲が落ちたまま上がらない事も起こるため、出来る限り、無理をしない練習をしていくのが大切です。
実際には、とても難しいので、小休止を多めにして達成感を味わったり、友人や家族に称賛して貰ったりすると自信がつき少しだけ無理をしなくなれるかも知れません。