• 2025年4月16日

疲れをいかに取るか

疲れの正体は、頭の過活動だとお伝えました。では如何にしてその活動を抑えるべきか。仕事が忙しいのを急には減らせまんし、精神的な悩みも急には解決しないことがしばしばですから、それら外的要因を変えるのは簡単にはいきません。したがって、自分の状態を如何に変えるかが焦点になります。

 ポイントは、それら外的要因に注意を向けないようにすることです。音楽を聴くのも良いし、入浴やストレッチやヨガも良いです。リラックスして、注意を他ごとにそらせるとその分、一時的であっても外的要因から解放され休まります。更に、もっと積極的にできる人は、腹式呼吸をすると良いです。

 目的はリラクゼーションではなく、注意の切り替えなどので、出来る限り、椅子かベッドに座って、背筋を伸ばして行います。時間は20分を目標にします。最初は5分でも数分でも良いので、できる範囲で始めてみてください。

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