• 2025年4月8日

泣けてきて

人は様々な場面で涙を流します。嬉しいとき、悲しいとき、辛いとき、面白いとき、悔しいとき見ているこちらまで涙がでることがある程、相手に訴えかけるものがあります。当院は、心療内科ですから、嬉しい時よりもつらい時の涙を拝見することが
圧倒的に多く、仕事が終わって帰宅すると泣けてきたり、日曜日の夜になると明日が嫌で泣けてきたり。泣きながらも日常生活が送れているうちは良いですが、日中にも涙が出るようになったら心の限界に近いと考えた方が良いです。
辛い気持ちの際に出てくる涙は、様々な辛い事に耐え続け踏ん張っていた心が破綻した瞬間です。自分のこころを制御できず情緒不安定になるだけでなく、仕事にも手が付かなくなります。ここまで来たときは、一旦、仕事など責任ある立場から離れます。
難しければ、医師に診断書を書いて貰い休職するのが大切です。

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