• 2025年4月7日

もの忘れと忙しさ

病気ではなくても、もの忘れ症状が出る時があります。仕事で忙しいと何をするにしても、その事で頭がいっぱいで、視界には入っているが、認識しておらず細かい事に気付かない事が起きます。同様に精神的なストレスが強くても目の前の事に注意を払えず、鍵のかけ忘れなど日常的な些細な場面でももの忘れが生じます。仕事であれ精神的なストレスであれ、頭がその事で一杯になり追い詰められている時に起こります。この状態が長く続くと、次第に眠れなくなり、最後にはうつ病になる可能性も出てきます。

対策としては、課題を1つずつきっちりこなす習慣や、動作の指差し確認なども大切ですし、認知療法やマインドフルネス瞑想、腹式呼吸などにより頭の整理をしておくのも大切です。

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