• 2026年6月15日
  • 2026年6月1日

ブログ記事5:潰瘍性大腸炎と診断されたら…日常生活でできるセルフケアのヒント

潰瘍性大腸炎と診断されたら、専門的な治療を受けることが最も重要です。しかし、治療と並行して、日々の日常生活に工夫を取り入れることで、症状を和らげ、寛解期を長く維持し、より快適な毎日を送ることができます。特に、食事の摂り方やストレス管理は、症状のコントロールに大きく貢献します。

まず、最も重要なのが「食事の摂り方」です。食事は症状に大きな影響を与えるため、活動期と寛解期で工夫が必要です。

  • 活動期: 腸への負担を減らすことが第一です。低脂肪、低残渣(繊維質の少ないもの)、消化の良い食品(おかゆ、うどん、白身魚、鶏ささみなど)を選びましょう。刺激物(香辛料、カフェイン、アルコール)や乳製品、脂質の多いものは避けるのが基本です。
  • 寛解期: 基本的に何を食べても構いませんが、バランスの取れた食事を心がけ、暴飲暴食は控えましょう。個人差があるので、ご自身が症状が悪化する食べ物を見つけ、避けるようにすることが大切です。食物繊維は炎症を悪化させることもあるため、摂取量には注意が必要です。

次に、生活習慣についてです。

  • ストレス管理: ストレスは症状を悪化させる大きな要因となります。リラックスできる趣味を持つ、瞑想や深呼吸を取り入れる、アロマセラピーを楽しむなど、自分に合ったストレス解消法を見つけて、積極的に実践しましょう。
  • 規則正しい生活リズム: 十分な睡眠時間を確保し、規則正しい生活を送ることで、自律神経のバランスを整え、腸の機能を安定させることにも繋がります。
  • 適度な運動: 体調が良い時に、無理のない範囲でウォーキングやストレッチなどの軽い運動を取り入れましょう。血行促進やストレス解消に役立ちます。ただし、活動期は安静が基本です。
  • 喫煙・飲酒の制限: 喫煙は潰瘍性大腸炎の悪化因子となる可能性があり、飲酒も症状を刺激することがあるため、控えることが推奨されます。

これらのセルフケアは、症状の軽減だけでなく、寛解期の維持や心身の安定にも繋がります。当院の「サトワタッチケア」と併せて生活習慣を整えることで、心身のバランスが整い、より効果的な潰瘍性大腸炎の管理が期待できます。諦めずに、できることから始めてみましょう。

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