- 2026年4月16日
記事1:毎日続くあの重い痛み…もしかして「緊張性頭痛」?症状と自己診断のヒント
「こめかみが締め付けられるように痛い」「頭全体がギューっと圧迫されている感じ」「首や肩がガチガチで、そこから頭痛がくる」…。もし、あなたがこのような頭痛に頻繁に悩まされているなら、それは「緊張性頭痛」かもしれません。日本人にとって最も身近な頭痛の一つであり、多くの方が慢性的に抱えている症状です。ただの肩こりや疲れと自己判断して放置していると、日常生活に大きな支障をきたしてしまうこともあります。
緊張性頭痛の最大の特徴は、その痛みの性質です。多くの場合、頭の両側や後頭部、首筋にかけて、締め付けられるような、あるいは圧迫されるような、重苦しい痛みを感じます。ズキズキと脈打つような痛みではなく、じわじわと続く鈍い痛みが特徴です。また、首や肩のコリを伴うことが非常に多く、ひどい場合は吐き気を催すこともありますが、光や音に過敏になることは稀です。午前中よりも午後から夕方にかけて症状が悪化する傾向があり、身体的な疲労や精神的なストレスが引き金となることが多いとされています。
ご自身で緊張性頭痛の可能性をチェックするヒントとして、以下の点を振り返ってみてください。
- 頭痛は両側性で、頭を締め付けられるような痛みですか?
- 痛みは鈍い、重苦しい感じですか?脈打つような痛みはありませんか?
- 首や肩の強いコリを感じますか?
- ストレスや疲労を感じたときに頭痛が悪化しますか?
- 頭痛があっても、日常生活に支障をきたすほどではないですか?(ひどい場合はこの限りではありません)
これらの項目に当てはまる場合、緊張性頭痛の可能性が高いと言えます。しかし、頭痛の中には、脳腫瘍やくも膜下出血など、放置すると危険な病気が隠れている場合もあります。自己判断せずに、一度専門医の診察を受けることが何よりも大切です。当院では、患者さんの頭痛の状態を丁寧に伺い、適切な診断と治療方針をご提案します。
