• 2026年3月16日
  • 2026年3月2日

第1回:首が勝手に曲がる、震える。それは「痙性斜頸」かもしれません

「首が不自然に傾いてしまう」「真っ直ぐ向こうとすると首が震える」。そんな症状に戸惑っていませんか?自分の意思に反して首の筋肉が収縮し、頭の位置が不自然になる状態を「痙性斜頸(けいせいしゃけい)」と呼びます。局所性ジストニアの一種であり、決して「気のせい」や「姿勢が悪いだけ」ではありません。

痙性斜頸の症状は人それぞれです。

  1. 回旋型:顔が左右どちらかに向いてしまう。
  2. 側屈型:頭が肩の方へ傾く。
  3. 前屈・後屈型:頭が前や後ろに倒れる。

これらの症状に加えて、首や肩に強い痛みやこり、震えを伴うことが多いのが特徴です。多くの患者様が「人目が気になる」「外に出るのが辛い」と精神的な苦痛も抱えていらっしゃいます。

当院では、まずこの症状が「ジストニア」という神経系の不調であることを正しく理解していただくことから始めます。痙性斜頸は、脳から筋肉への指令が過剰に出てしまうことで起こります。原因が分からない不安を抱え込まず、まずは専門家にご相談ください。あなたの苦しみを理解し、適切なケアの道筋を立てるのが私たちの役割です。

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