- 2026年3月2日
- 2026年2月18日
第7回:【平均予後】花粉症はずっと続くのか?体質改善の可能性を探る
「一度花粉症になったら、死ぬまで薬を飲み続けなければならないのでしょうか?」という切実な質問をよく受けます。確かに、アレルギー体質そのものを完全に消し去ることは現代医学でも容易ではありません。しかし、症状が「出るか出ないか」、あるいは「生活に支障があるかないか」というレベルで言えば、予後は十分にコントロール可能です。
【症状の変化と自然治癒力】 花粉症の重症度は一定ではありません。その年の花粉飛散量だけでなく、その人の「器(キャパシティ)」の状態に左右されます。器がいっぱいいっぱいであれば、わずかな花粉で溢れ出しますが、器に余裕があれば症状は出ません。この器の大きさを決めるのが、自然治癒力であり、心身の余力です。
【治療の本当の目的】 薬で症状を抑えることは「溢れたものを拭き取ること」に似ています。もちろん大切ですが、同時に「器そのものを大きくする、あるいは空ける作業」が必要です。それが当院の目指す体質改善です。サトワタッチケアによって蓄積された疲労やストレスを取り除き、自律神経の弾力性を取り戻すことで、花粉に対して「反応はしても、苦しまない」という状態を目指します。
【日常での心構え】 「自分は治らない」と思い込むストレス自体が、免疫を乱す毒素になります。日常では、小さな改善(今日は少し鼻が通りやすい、など)を喜ぶ習慣をつけましょう。数ヶ月、数年単位で心身を整えていけば、花粉症は「恐れるべき病」から「自分の体調を教えてくれるバロメーター」へと変わっていきます。あなたの体には、必ず変わる力が備わっています。
