• 2026年2月12日
  • 2026年1月27日

第9回:スマホ依存と不眠:デジタルデトックスで脳を休ませる時間

現代の不眠症治療において、避けて通れないのが「スマートフォン」との付き合い方です。寝る直前までスマホを見ている方は非常に多いですが、これは脳にとっては「太陽を至近距離で見ている」のに近い刺激を与えています。

スマホから発せられるブルーライトは、脳の松果体という部分に働きかけ、睡眠を促すホルモン「メラトニン」の分泌を止めてしまいます。その結果、体は疲れているのに脳は「まだ昼間だ、活動を続けろ」と興奮状態に陥ります。これでは、どんなに良い治療を受けても、効果が半減してしまいます。

そこで提案したいのが、**「就寝1時間前のデジタルデトックス」**です。

  1. 寝室にスマホを持ち込まない。
  2. 枕元で充電せず、少し離れた場所に置く。
  3. スマホの代わりに、読書や静かな音楽、アロマなどを楽しむ。

この「1時間の静寂」が、あなたの脳を深い眠りへと誘う準備時間になります。デジタルな情報から遮断され、自分自身の内面に意識を向ける時間は、実はサトワタッチケアが目指す「調和」の状態と非常に近しいものです。

当院のサトワタッチケアを受けている患者様には、「スマホを見る時間が自然と減り、自分を労わる時間が増えた」とおっしゃる方が多くいます。ケアによって自律神経が整うと、脳が過度な刺激(情報の依存)を求めなくなるからです。

デジタル社会だからこそ、意図的に「オフ」にする勇気を持ってください。脳を休ませることは、自分を大切にすることそのものです。今夜はスマホを置いて、静かな夜の訪れを感じてみましょう。

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