- 2026年2月6日
- 2026年1月27日
第3回:病院では何をする?不眠症の診断と「あなたに合った」治療の第一歩
「眠れないくらいで受診してもいいのだろうか」「薬を無理やり飲まされるのではないか」。そんな不安から、クリニックへの足が遠のいている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、心療内科での不眠治療は、決して「お薬を出すだけ」の場所ではありません。
当院での診断は、まず丁寧な**「対話(問診)」**から始まります。いつから眠れなくなったのか、どのような生活リズムなのか、日中にどのような支障が出ているのかを詳しく伺います。時には、患者様ご自身も気づいていなかった「ストレスの正体」が、お話ししていく中で見えてくることもあります。
また、不眠は他の疾患の症状として現れることも少なくありません。
- うつ病や不安障害などのメンタルヘルスの不調。
- 睡眠時無呼吸症候群などの身体的な疾患。
- むずむず脚症候群などの神経的な疾患。
これらを見極めることが医師の重要な役割です。必要に応じて「睡眠日誌」をつけていただき、ご自身の睡眠パターンを客観的に把握することもあります。
診断の結果、治療方針を決定しますが、当院では患者様のご希望を最大限尊重します。お薬による治療が必要な場合も、依存性の少ない最新の薬剤を選択し、あくまで「睡眠のリズムを整えるための補助」として活用します。
そして、当院の大きな特徴は、お薬だけに頼らない選択肢として「サトワタッチケア」を取り入れている点です。自律神経を直接的に整え、心身に深い安心感を与えるこのケアは、診断の結果「神経の昂ぶりが強い」と判断された方に非常に有効です。 「今の状態が普通ではない」と気づけた時、すでに治療は始まっています。あなたの「眠れない辛さ」に、医学と癒しの両面から向き合っていきます。
