- 2025年12月9日
- 2025年12月8日
2. 顎関節症、もしかして私?具体的なチェックリストとセルフチェック
「アゴの調子が何となく悪いけど、これって病気なの?」「歯科に行くほどじゃないかな…」。そんな風に感じていませんか?口を開けるたびの違和感や、食事の時の不快感は、もしかしたら顎関節症のサインかもしれません。今回は、ご自身の症状が顎関節症に当てはまるかどうかを確認できる、具体的なチェックリストとセルフチェックの方法をご紹介します。
あなたの症状は当てはまりますか?顎関節症セルフチェック
以下の項目に多く当てはまるほど、顎関節症の可能性が高まります。ただし、これはあくまで目安であり、最終的な診断は専門医が行うものです。
- 口を開けたり閉じたりする時に、顎の関節やその周りが痛むことがある
- 食事中やあくびをした時など、顎を動かすと痛みを感じますか?
- 顎を休めている時でも、痛みが続くことがありますか?
- 口を大きく開けられないと感じる
- 指2本(約3cm)を縦にして口に入れるのが難しいですか?
- 硬いものが噛みにくかったり、食事の量が減ったりしていませんか?
- 顎を動かすと音がする
- 口を開け閉めする時に「カクカク」「シャリシャリ」「ミシミシ」といった音が聞こえますか?
- 音がするけれど、痛みはないという場合もありますか?
- 朝起きた時に顎の周りが重い、疲れていると感じる
- 寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをしている可能性がありますか?
- 片側の顎や顔の筋肉が特に凝っている、または疲れていると感じる
- 特定の歯でばかり噛む癖はありませんか?
- 頭痛、首や肩のこり、耳鳴り、めまいなどを顎の不調と同時に感じることがある
- 顎の不調が、他の部位の不調につながっていると感じますか?
- ストレスを感じやすい、または日中に無意識に歯を食いしばっていることがある
- パソコン作業中や集中している時に、歯を接触させていることに気づきますか?
- 頬杖をつく、うつ伏せ寝をするなどの癖がある
- 顎に負担をかけるような習慣はありませんか?
いかがでしたか?もし、これらの項目に複数当てはまるようでしたら、顎関節症の疑いがあります。自己判断で様子を見るのではなく、専門医に相談して、適切な診断と治療を受けることをお勧めします。当クリニックでは、顎関節症の症状にお悩みの方の立場に寄り添い、丁寧な問診と検査を通じて、最適な治療プランをご提案いたします。
