5. 治療が難しい（不向きな）場合

サトワ医療は多くの方の心身の健康をサポートしていますが、残念ながら、当院の治療が難しい、あるいはあまり効果が期待できないと考えられる病気や状態もございます 。具体的には、「愛着障害」や「人格障害」と呼ばれる病気（例えば、自己愛性、境界型、回避型、依存型、あるいは他責的な傾向が強い場合など） 、「摂食障害」 、「妄想性障害」 、そして「統合失調症」 といった心の病気が挙げられます。

これらの病気を抱えていらっしゃる方は、多くの場合、「本来の自分らしさ」や「自分とは何か」という感覚を見失っている状態にあると考えられています 。サトワ医療の考え方では、「自然治癒力は、その人が本来の自分らしさを強く意識できるようになった時に、最大限に発揮される」と見ています 。そのため、自分自身を見失っている状態では、残念ながらサトワ手技療法や、当院の体質改善のアプローチだけでは十分な効果が期待しにくいのが現状です。

このようなケースでは、患者さんの心身の安定を最優先に考え、「お薬による治療」が中心となることがほとんどです 。当院では、患者さんにとって何が最善の治療であるかを常に考え、必要に応じて専門の医療機関との連携も視野に入れながら、適切なサポートをご提案させていただきますので、ご安心ください。