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2017年330 クリニック

健康とは何か(次世代の予防医療①)

生き甲斐を支える

 

インターネットなどメディアが普及するにつれ、医療業界でも大きな変化が起きています。
これまでは医師の権力は絶対的で、患者は従う以外に方法がありませんでしたが、現代ではその気になれば患者自らが情報を収集し、治療方法を選択できる時代になりました。

 

治療法や薬を調べれば、効果や副作用はすぐにわかります。
服用している薬が思った程の効果を持たないばかりか、副作用を引き起こすと知ると、医療に失望することだってあるかも知れません。
情報が発達すればするほど、これまで当たり前だと思ってきたものを信じるのが難しくなり、心の拠り所を求めたい気持ちが高まっていきます。
このような不安が精神的な混乱に拍車をかけているのではないでしょうか。

 

では、いったいどうしたらよいのでしょうか?
最新の治療法を知ることだけが、答えでしょうか?

 

遺伝子治療やIPS細胞など新しい技術が開発されていますが、癌など多くの人が抱える病気の大半が生活習慣病の結果であることを踏まえると、その効果についてはよく考える必要があります。
遺伝情報などを変えることで一時的に改善を認めたとしても、生活習慣が変わらない限り根治が難しいと考えられるので、過度な期待はできないでしょう。

 

最新の治療が効果をあげていても、癌の罹患率は下がっていません。
この事実は、これまでとは違った医療観が必要とされていることを示しているように思えます。

 

これからは、こうした厳しい現実を踏まえた上で、自身の人生観に基づき最先端の医療や、自然治癒力を上げる代替医療を主体的に選択できるような医療、いわば「薬に頼らず、生き甲斐を支える医療」がより必要になってくると思います。

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