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2016年1128 コラム

がん予防14か条 第8条:油について

総脂肪の摂取は、総エネルギーの15%から、多くても30%を超えないようにとされており、日本においては心臓病も考慮して25%以内が目標として設定されています。
動物実験で脂肪を投与すると、癌の発生が非常に促進されることはよく知られていますが、私達人間においても同様に、肺がん、結腸・直腸がん、乳がん、子宮体部がん、前立腺がんのリスクをあげる可能性があります。
油の中でも飽和脂肪酸で構成される動物性脂肪には注意が必要で極力減らした方が良いです。

 

油については、肉や乳製品などの飽和脂肪酸ではなく、紅花やコーン、オリーブ、亜麻仁湯などを摂取するのが良いです。
飽和脂肪酸は体内で合成できるため必ずしも食事から摂取する必要はありませんが、不飽和脂肪酸のうちオメガ3とオメガ6はどちらも体内では作られませんから外から補う必要があります。
だからと言って取り方には注意が必要です。
最近では、油をサラダなどに直接かけるのが良いという記事を見かけますが、「消化力」という観点が欠けているように思います。
いくら体に良い成分が入っていても、体が消化できなれければ意味がありません。
油の摂取量を増やすことで、便が緩くなったり、倦怠感を覚えるときは量や摂取方法に注意をして下さい。

(参考:廣畑富雄/食事しだいでがんは防げる)

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