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2016年1124 コラム

がん予防14か条 第5条:植物性食品について

これは、第一条との植物性食品を食べるようにと関連していて、多糖類のデンプン食品や植物性タンパク質食品から総エネルギーの45~60%を摂取するよう勧めています。
そして砂糖などからは総エネルギーの10%以下に抑えるようにと言われています。

 

量としては、1日に600~800g、または7皿以上の多種類の穀類、豆類、根菜類、イモ類などを食べるのが良く、材料は精製度が低いほど良いとされています。
仮にこれを米だけで摂ると1.7合に相当します。これは統計的なデータから導きされた結果です。

 

食事療法については、様々な疾患について色々と言われお互いが矛盾していることが多くあります。
原因の一つとしては、自分の好きな物ほど人にも勧めたい心理が働くのではないかと思います。
一つの例を挙げてみます。例えば、日頃から肉類が大好きな人は、ビタミン類が多いことなどを理由に人に肉食を勧めます。
また、普段から肉食を好まない人は、野菜や穀物からビタミンを補給することを勧めます。
前者は分子整合医学に多く、後者は食養などに洞察がある人や肉類が癌に及ぼす影響を知っている人だと思います。
恐らく、元々の嗜好が違いますから、両者の意見は平行線をたどると思います。

 

そうした場合は、統計的なデータが有効になります。
読者の皆さんが癌を予防したいと思ったら、やはり肉類は控えるほうが賢明かと思います。
かとって急に変えられない場合は、肉ではなく、他に選択肢がないか考えたり、種々のリスクがあっても食べたい気持ちが勝っているのかを立ち止まって考えてみると良いと思います。

(引用:廣畑富雄/女子栄養大学出版部)

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