03-3535-2280 診療予約
診療時間
9:00~12:00 / 14:00~18:00
休 診 日
水曜・日曜・祝日

東京都中央区銀座1-6-16 銀座1616ビル4階Google Mapを表示する

BSCブログ

2016年1121 コラム

がん予防14か条 第3条:身体活動の維持

がん予防にとって運動療法の位置づけは新陳代謝の活発化にあります。
運動によるエネルギー消費により食物の吸収を促し、また体を動かすことで精神的ストレスの解消に役立ちます。
結腸癌のリスクは運動によって確定的に下がります。
その他、肺癌や乳癌のリスクを下げる可能性があります。

 

加藤らが行った結腸癌と身体活動との調査(1990年)によると、仕事などで一番、身体を動かす人達を基準にした時、中等度に体を動かす職業の人は相対危険度が1.66%と60~70%リスクが高くなります。
軽度の場合、相対危険度が1.75と75%も結腸癌に対する危険性が高まります。
これは、身体を動かすことで新陳代謝が上がるのと、便通の改善により弁中の発癌性物質による腸壁へのダメージが減るためと考えられます。
また、癌のみならず糖尿病・心臓病・腰痛の予防、そして高血圧も改善することもわかってきました。

 

運動としては、一時間程の速歩がよく、ジョギングは膝や心臓への負担があるのであまりお勧めしません。
普段、体を動かしていない人は、通勤時に電車やバスを1~2駅歩くなど無理のないところから始めましょう。

(引用:廣畑富雄/食事しだいでがんは防げる)

一覧へ戻る