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BSCブログ

2016年824 クリニック

コミュニケーションを考える

医療現場における良好なコミュニケーションとは何か。

それは、精神的・肉体的苦痛の軽減ではないかと思います。
頭痛や腹痛など体の悩みであれ、心の悩みであれ耳を傾け改善に導くことだと思います。
それには患者が自分の思いを自由に言える雰囲気が不可欠ですが十分ではありません。

 

肉体的・精神的苦痛に苛まれてる時は、往々にして自分を正確には認識できません。
特に心の問題を抱えているとき何が辛いか明確に言えなくなることも珍しくはありません。
その場合は、患者が語る言葉や表情から、医療者が問題の核を予測して明確にしていく必要があります。
何が辛いのか医療者に伝わったと感じた時に、初めて患者は安心できます。

 

医療者から見た病気と患者側から見た病気のイメージはしばしば異なります。
病人に触れた経験の有無、不安耐性(我慢強さ)の問題、認知様式(物事の捉え方)の問題、及び社会的環境(職場や家庭での人間関係)、身体的健康度など様々な要因によって左右されます。
また苦痛により会話ができない時には更に難しくなります。

 

これら全てを考慮に入れる時に、初めて患者の辛い世界を共有でき一緒に克服する環境が整うのではないかと思います。

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