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BSCブログ

2016年821 クリニック

Spirit

この意志(Spirit)が最も強くなる時は、外から与えられたものではなく、自ら発露した考えに基づくときであり、他者から与えられたものでは継続しません。
健康感には終わりはなく、果てしなく続く旅のようであり何処へ向かうかは完全に自由です。通ってきた道を振り返るときに自分だけの物語が出来上がっています。

 

心身医学では、社会構成主義(social constructionism)の考えに基づいたナラティブ・アプローチがあります。
これは、家族療法を行う際の基本的スタイルであり、私達が生きる現実は、周囲の人との相互の言語的交流を通して、社会的に構成されるというものです。
物事には客観的な真実や事実があるとい見方に対して疑問を投げかけるものであり、現実の姿が、多層性・多重性をもっているという立場に立っています。
ここでは治療者と患者の関係は言葉を通してつながった関係であり、両者の対話があって初めて問題の意味や理解など患者の生きている物語を作り上げていきます。

 

見渡した時に、物語の主人公でいたか、あるいは、いつの間にか舞台袖に居なかった良く見て下さい。
大半の人に言える事ですが、私達は物事を決めるのに他者の意見を参考にします。
結果が、納得いくものであれば問題はありませんが、予想通りの結果が得られなかった際は釈然としない思いにかられます。
『いつの間に?』『なぜ?』これは、人の意見を鵜呑みにしたり、自分本来の声に耳を傾けず、その場の雰囲気や勢いで決めてしまう時に起こります。

 

自己矛盾は目に見えないストレスとなって知らない間に蓄積され、行動原理となります。
矛盾は不満足感として表面化し、苛立ちとして認識されます。
こうしてストレスを解消しようと対処行動として暴飲・暴食が始まり生活習慣病となります。

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