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2016年81 クリニック

冠動脈疾患

冠動脈疾患は心臓を栄養する血管である冠動脈の血流が動脈硬化、血管攣縮、血栓などによって途絶えることで起こる疾患です。
血流遮断が一過性で心筋壊死を伴わない1)狭心症、非可逆的な壊死を伴うのが2)心筋梗塞の2種類に大別されます。

 

これらの発症には多数のrisk factor(年齢、性、家族歴、糖尿病、高血圧、高脂血症、高尿酸血症、肥満、喫煙、閉経)に加え、心理社会的要因の関与が考えられています。
心筋梗塞に直接つながる心理的要因としては、発症6か月前のライフイベントの強さ、発症2週間前の精神的ストレス、発症2時間以内の怒りの体験などが報告されています。

 

また冠動脈疾患と心理行動的要因との関係については、タイプA行動様式が危険因子であることが示唆されています。
タイプAの特徴としては、

①攻撃的
②野心的
③競争心を煽る
④いつも時間に追い立てられている

であり正反対のタイプBに比較して約2倍の冠動脈疾患の発症率となります。

 

治療としては通常の療法を行い、ストレス管理などやタイプA修正の積極的な介入により、冠動脈疾患の発症や再発を防止できると言われています。
具体的には筋弛緩法やヨガ、認知行動療法、バイオフィードバック療法などが有効です。

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