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2016年721 アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダ事始め

アーユル(アーユス)は、「生命」「生活」を、ヴェーダは「知識」「科学」を意味しており、アーユルヴェーダは「生命の科学」です。5000年以上前からインドの日常生活において実践されてきた治療体系です。

 

全てのアーユルヴェーダ文献はサーンキャ哲学に基づいています。Satは「真実」を意味し、khyaは「知る」を意味します。

 

アーユルヴェーダとサーンキャ哲学には密接な関係があり、サーンキャ哲学に対して開かれた心を養う必要があります。瞑想や真理などに興味を惹かれない場合は、無理に生活の中に取り入れない方がよいかも知れません。逆に、何となくでも興味が惹かれる人は、アーユルヴェーダによる体質改善に向いている方です。熱心に取り入れることで病気予防や健康増進が容易に達成されます。

 

<サーンキャ哲学>

いにしえの聖者は深い瞑想を通して、日常生活に真理を具現化していきました。人間と宇宙が密接に関係していることを悟り、宇宙のエネルギーがどのように具現化されて無生物や生物が造られてきたかを感受しました。聖者カピラは創造のサーンキャ哲学を悟り24の原理ないし要素が宇宙にあることを発見しました。

 

それらのうち最も根源的なものがプラクリティ(prakrti、根本原質)であり創造力である。一方、プルシャ(purusa)は男性的エネルギーであり、プラクリティの女性的エネルギーと対照的である。プルシャは属性を持たず、宇宙の具象化には関与しません。

 

プラクリティからの最初の表現は宇宙知性です。宇宙知性であるマハーン(思惟機能)から自我(アハンカーラ)が形成され、五感(タンマートラ)と五つの運動器官(口、手、足、生殖器、排泄器)へと具象化し、有機宇宙が創造されました。また、アハンカーラからは五つの要素(空、風、火、水、土)も形成され無機宇宙が創造されました。

 

(出典:TEXTBOOK OF AYURVEDA / VASANT LAD)

 

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